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先日、イギリスの Clove という通販サイトで、BlackBerry Key2 (BBF100-1) を購入しました。
本体価格が £482.50 (70,582円)、送料が £17.0 (2,487円)、そして関税で 3,200円とられ、合計で約76,169円かかりました。
物理キーボードのおかげで、スマートフォンでの文字入力はかなり捗りそうです。
しかし、文字入力の設定に色々とつまづいてしまったので、メモ書きを残します。
1. Google 日本語入力のインストール
まず、標準の BlackBerry キーボードの日本語入力は変換機能がイマイチだったので、Google 日本語入力をインストールしました。
Google 日本語入力を使えば、コンピュータと同じように、スペースキーを押すだけで変換候補を選ぶこともできます。
画面をタッチすれば良い話でもあるのですが、なんとなく物理キーボードを操作しながらたまに画面をタッチしたくなかったので、私にとってこの機能は大変ありがたいものでした。
(標準の BlackBerry キーボードにはスワイプによる候補選択機能もあるのですが、私には合いませんでした。)
ただし、Google 日本語入力ではキーボードスワイプの操作が使えません。
(BlackBerry キーボードでは、キーボードを2回タップするとカーソルが出現し、Shift と組み合わせて文字選択などができます。)
2. Ctrl キーの割り当て
Key2 では、通貨キー「$」を、Ctrl キーに割り当てることができます。
[設定] -> [ショートカットとジェスチャ] -> [カスタムキーのカスタマイズ] から設定可能です。(Ctrl キーの他にも、キーボードの言語の切り替え等を割り当てることも可能です。)
ただ、残念ながら Google 日本語入力のとき、Ctrl キーの機能を使うことはできません。
3. キーボードの切り替え
標準のキーボードの切り替えは「Alt」+「Enter」です。
Google 日本語を使っているときは、「Shift」+「Ctrl」で日本語入力と英語入力を切り替えることができます。
その他、「Alt」を押して絵文字入力モードにした場合も、アルファベット入力になります。
しかし、ピリオドを打とうと「Alt」+「M (.)」を押すと、全角の「。」や「.」になるという問題が発生します。
英文を打っているとき、いちいち全角の「。」や「.」を変換するのは非常に面倒です。
4. BlackBerry キーボードと Google 日本語入力の組み合わせ
結局、最終的に落ち着いたのは、標準の Blackberry キーボード (アルファベット)と Google 日本語入力を組み合わせるという方法です。
英語を入力したい場合、スワイプ操作をしたい場合、および Ctrl キーの機能を使いたい場合は、BlackBerry キーボード (アルファベット)、
日本語の入力をしたい場合は、Google 日本語入力を使う、というわけです。
おまけ: Wnn keyboard Lab について
Wnn keyboard Lab という IME もあるようで、少し使ってみました。
キーボードスワイプでカーソル位置を動かせるのはなかなか良さそうです。
ただ、私にとってはあまり魅力的な優位性ではなかったので、ひとまず Google 日本語入力を使っていこうと思います。